抑肝散加芍薬黄連
〔成分・分量〕
当帰 5.5、釣藤鈎 1.5、川芎 2.7、白朮 5.3(蒼朮も可)、茯苓6.5、柴胡 2、甘草 0.6、芍薬 4、黄連 0.3
〔用法・用量〕
湯
〔効能・効果〕
体力中等度以上をめやすとして、神経のたかぶりが強く、怒りやすい、イライラなどがあるものの次の諸症:神経症、不眠症、小児夜泣き、小児疳症(神経過敏)、歯ぎしり、更年期障害、血の道症注)
《備考》 注)血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことである。