腹哀(ふくあい)つぼ
足の太陰脾経
〔場所〕
大横の上4寸(1寸3センチ)、中脘の高さ
〔効能〕
胃に冷えがあるため消化が悪く腹部にしこりがあり、渋り腹で下痢や血便、腹痛、十二指腸潰瘍、肝臓病、胆石症
※腹が哀う(腹が痛む)、別名腸哀
※脾経と陰維脈の交会穴
〒182-0005 東京都調布市東つつじヶ丘2-10-3
定休日:月曜 / 営業時間:10時~18時(土日祝10時~17時)
足の太陰脾経
〔場所〕
大横の上4寸(1寸3センチ)、中脘の高さ
〔効能〕
胃に冷えがあるため消化が悪く腹部にしこりがあり、渋り腹で下痢や血便、腹痛、十二指腸潰瘍、肝臓病、胆石症
※腹が哀う(腹が痛む)、別名腸哀
※脾経と陰維脈の交会穴
足の太陰脾経
〔場所〕
乳頭下の肋骨、つまり第5肋間を横にさすって外方2寸
〔効能〕胸痛、息苦しさ、激しい咳、腸鳴、肋間神経痛、湿性胸膜炎、食当たりの主治穴
足の太陰脾経
〔場所〕
乳中の外方2寸
〔効能〕
胸、脇腹の痛み、乳房の腫れ、のぼせる、腹部のしこり、渋り腹、胸苦しさ、動悸
※しこりに圧痛があればもめば腫れは引くが圧痛がなければ悪性腫瘍の可能性がある
※循環器疾患時、皮膚がちかちかした痛みやしこりが出る場所
足の太陰脾経
〔場所〕
乳中から上に1肋骨越えた肋骨間で2寸外方
〔効能〕
胸、胸腹の痛み、冷えのぼせ、乳房の腫れ、こむら返り、肺気腫、心臓病
※胸の窓 肺や心臓の病気の反応がでるところ
足の太陰脾経
〔場所〕
側胸部 わきの下から6寸下
〔効能〕
胸脇苦満、腹満、こむら返り、体中が痛んでくる症状、節々が動かず痺れる、喘息、胸膜炎、肋間神経痛
※陰陽を統括し五臓包む重要穴 脾の大絡
足の太陰脾経
〔場所〕
中府(ツボ名)から1寸6分下
〔効能〕
胸、脇腹の痛み、乳房の腫れ、胸膜炎、肺炎、気管支炎、乳腺炎
※周はめぐり、栄は栄穴
※舌根に連なり舌下に散っていく
[お休み]
10月6日(月)・13(月)・20日(月)
10月26日(日)・27日(月)
[営業時間]
10時~18時(土日祝10時~17時)
ご予約: 03-3300-0455 までお電話ください。
のんびりと秋の味覚を、お楽しみください。
どの癌でも術後は原発巣を基準に考えます。この方は胃や大腸にポリープができやすい体質です。漢方服用2か月後 以前は大腸ポリープが3つありとってもらってもまた3つできてしまうんです。まだ3つあると思っていたのに、それがなくなっているんです!とご報告をいただく。
難聴、中耳炎・耳漏、喉が渇く、アレルギー性鼻炎など【耳、鼻、口】に見られるいろいろなお悩みで不安を抱いたことはありませんか。医者に通っているけれど、なかなか改善しないなどの場合は、漢方も一度お試しください。
【耳、鼻、口の病気】は、身近な病気で常習化することも多く見られます。根本的に改善するために東洋医学(漢方)のご相談を承ります。
身近な症状としてめまい、耳鳴り、口臭などの増加が問題となっています。お子様や若年層の方の歯肉炎、味覚障害、外耳炎などの方も増えています。各世代の社会において、【耳、鼻、口】の健康は非常に重要です。
当院の【耳、鼻、口】の病気へのこだわりは漢方薬の選薬、鍼灸の施術と食養生を大切にしていることです。どこに行っても良くならなかった方の最後の砦になりたい、そんな気持ちでアドバイスさせていただきます。
耳の閉塞感(耳管閉塞症・狭窄症)、めまい、耳鳴り、難聴、中耳炎・耳漏、外耳炎・外耳湿疹、喉の違和感・異物感、嚥下困難、口臭、喉が渇く、いびき・睡眠時無呼吸症候群(SAS)、歯肉炎、味覚障害、臭覚障害、メニエール病、耳管狭窄症、扁桃肥大、舌痛症、唾石症、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、上咽頭炎、上気道炎・扁桃炎・扁桃周囲膿瘍・咽頭炎・耳下腺炎・顎下腺炎・口内炎、耳管開放症、アデノイド肥大、聴覚過敏、ウィルス性難聴、突発性難聴、その他
自分自身や家族・同僚、友人など周りの人について【耳、鼻、口】と思われる症状に気づいたら一人で悩まず、不二薬局にご相談ください。
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黄斑前膜は、黄斑上膜、セロファン黄斑症、黄斑パッカーとも呼ばれ、網膜の中心である黄斑の前に張る線維状のうすい膜ができる病気です。角膜の病気や水晶体の濁り(白内障)と異なり、眼球の奥底に生じます。
最近テレビなどでよく特集される加齢黄斑変性は、網膜の裏側から新しい弱い血管(新生血管)が生えて起きる別の病気です。加齢黄斑変性では、激しい出血が起きたり、黄斑が萎縮してしまうと失明することもあります。一方、黄斑前膜では新生血管が生えないため、出血や萎縮が起きることは少なく、基本的には失明には至らない比較的良性の病気といえます。しかし、見え方が悪くなることにより、生活に支障をきたすこともあります。
高齢者の殆どがかかる白内障は非常に有名な病気ですが、黄斑前膜も網膜の病気の中では最も多い病気のひとつで、40 歳以上のおよそ20 人に1 人がなるといわれています。中でも50 歳から70 歳ぐらいの女性に多い傾向があり、日本の失明原因第1 位の緑内障に合併することもあります。黄斑前膜の症状としては、ゆがんで見える、大きく見える、かすんで見えるなどがあります。
・膜を分解する漢方、分解された膜を処理する漢方を使います。
・鍼灸は黄斑部にかかっている膜から経絡に落とし込んで治療していきます。
・食養生は抗酸化力の強い食品の中から究極のものを選びます。
※症例は個人情報を特定できないよう年齢・性別と主訴も書いてあります
【症例1】47歳 眼科で黄斑前膜と診断 手術を薦められたのでご相談 漢方を出して約2週間後眼科で診てもらったら膜がなくなっていたと報告を受けました。
【症例2】56歳 眼科で黄斑前膜と言われご相談 漢方を出して約3週間後膜が消失していますよと眼科の先生から言われたそうです。
【症例3】68歳 眼科で黄斑前膜と診断 物が二重に見え視力も低下 漢方をお出しして一か月後視力が良くなったとご報告を頂く その後見え方はあまり変化がないようですというので6か月後、検査をして頂くと黄斑前膜はなくなっていますよ、視力は0.4から0.9に上がっていますよと眼科で言われたと報告してくれました。
【症例4】53歳 眼科で黄斑前膜と診断 物が歪んで見える 漢方をお出しして4か月歪んで見えていたのが良くなってきました。
【症例5】62歳 眼科で黄斑前膜の手術をしたものの見え方は変わらいとご相談 漢方をお出しして3か月後、はっきり見えてきましたとご報告を頂く。
・温清飲(当帰・川芎・芍薬・地黄・黄連・黄芩・山梔子・黄柏)『万病回春』
病状が長引いているときに使われます。
・洗肝明目湯(当帰・川芎・芍薬・地黄・黄連・黄芩・山梔子・石膏・連翹・防風・荊芥・薄荷・姜活・蔓荊子・菊花・蒺蔾子・桔梗・決明子・甘草)『万病回春』
眼脂の分泌がある時に使われます。
・桂枝茯苓丸(桂枝・茯苓・牡丹皮・桃仁・芍薬)『金匱要略』
瘀血があり、経過の長引くときに使われます。
・桃核承気湯(桃仁・大黄・甘草・芒硝・桂枝)『傷寒論』
・益気聡明湯(黄耆・甘草・人参・升麻・葛根・蔓荊子・芍薬・黄柏)『東垣試効方』
・還晴丸料(川芎・・蒺蔾子・白朮・木賊・姜活・莬絲子・熟地黄・甘草)『証治準縄』
など(薬局製剤以外も含む)