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乳がん術後のご相談

 どの癌でも術後は原発巣を基準に考えます。この方は胃や大腸にポリープができやすい体質です。漢方服用2か月後 以前は大腸ポリープが3つありとってもらってもまた3つできてしまうんです。まだ3つあると思っていたのに、それがなくなっているんです!とご報告をいただく。

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【耳、鼻、口】の対策と漢方の症状の追加

 難聴中耳炎・耳漏喉が渇くアレルギー性鼻炎など【耳、鼻、口】に見られるいろいろなお悩みで不安を抱いたことはありませんか。医者に通っているけれど、なかなか改善しないなどの場合は、漢方も一度お試しください。

【耳、鼻、口の病気】は、身近な病気で常習化することも多く見られます。根本的に改善するために東洋医学漢方)ご相談を承ります。
 身近な症状としてめまい耳鳴り口臭などの増加が問題となっています。お子様や若年層の方の歯肉炎味覚障害外耳炎などの方も増えています。各世代の社会において、【耳、鼻、口】の健康は非常に重要です。

 当院の【耳、鼻、口】の病気へのこだわりは漢方薬の選薬鍼灸の施術食養生を大切にしていることです。どこに行っても良くならなかった方の最後の砦になりたい、そんな気持ちでアドバイスさせていただきます。

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【耳、鼻、口の悩み】と漢方東洋医学

耳の閉塞感(耳管閉塞症・狭窄症)めまい耳鳴り難聴中耳炎・耳漏外耳炎・外耳湿疹喉の違和感・異物感嚥下困難口臭喉が渇くいびき・睡眠時無呼吸症候群(SAS)歯肉炎味覚障害臭覚障害メニエール病耳管狭窄症扁桃肥大舌痛症唾石症副鼻腔炎アレルギー性鼻炎上咽頭炎上気道炎・扁桃炎・扁桃周囲膿瘍・咽頭炎・耳下腺炎・顎下腺炎・口内炎耳管開放症アデノイド肥大聴覚過敏ウィルス性難聴突発性難聴、その他

 自分自身や家族・同僚、友人など周りの人について【耳、鼻、口】と思われる症状に気づいたら一人で悩まず、不二薬局にご相談ください。

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黄斑前膜・網膜前膜

 黄斑前膜は、黄斑上膜、セロファン黄斑症、黄斑パッカーとも呼ばれ、網膜の中心である黄斑の前に張る線維状のうすい膜ができる病気です。角膜の病気や水晶体の濁り(白内障)と異なり、眼球の奥底に生じます。
 最近テレビなどでよく特集される加齢黄斑変性は、網膜の裏側から新しい弱い血管(新生血管)が生えて起きる別の病気です。加齢黄斑変性では、激しい出血が起きたり、黄斑が萎縮してしまうと失明することもあります。一方、黄斑前膜では新生血管が生えないため、出血や萎縮が起きることは少なく、基本的には失明には至らない比較的良性の病気といえます。しかし、見え方が悪くなることにより、生活に支障をきたすこともあります。
 高齢者の殆どがかかる白内障は非常に有名な病気ですが、黄斑前膜も網膜の病気の中では最も多い病気のひとつで、40 歳以上のおよそ20 人に1 人がなるといわれています。中でも50 歳から70 歳ぐらいの女性に多い傾向があり、日本の失明原因第1 位の緑内障に合併することもあります。黄斑前膜の症状としては、ゆがんで見える、大きく見える、かすんで見えるなどがあります。

漢方と鍼灸

・膜を分解する漢方、分解された膜を処理する漢方を使います。
鍼灸は黄斑部にかかっている膜から経絡に落とし込んで治療していきます。
食養生は抗酸化力の強い食品の中から究極のものを選びます。

※症例は個人情報を特定できないよう年齢・性別と主訴も書いてあります
【症例1】47歳 眼科で黄斑前膜と診断 手術を薦められたのでご相談 漢方を出して約2週間後眼科で診てもらったら膜がなくなっていたと報告を受けました。
【症例2】56歳 眼科で黄斑前膜と言われご相談 漢方を出して約3週間後膜が消失していますよと眼科の先生から言われたそうです。
【症例3】68歳 眼科で黄斑前膜と診断 物が二重に見え視力も低下 漢方をお出しして一か月後視力が良くなったとご報告を頂く その後見え方はあまり変化がないようですというので6か月後、検査をして頂くと黄斑前膜はなくなっていますよ、視力は0.4から0.9に上がっていますよと眼科で言われたと報告してくれました。
【症例4】53歳 眼科で黄斑前膜と診断 物が歪んで見える 漢方をお出しして4か月歪んで見えていたのが良くなってきました。
【症例5】62歳 眼科で黄斑前膜の手術をしたものの見え方は変わらいとご相談 漢方をお出しして3か月後、はっきり見えてきましたとご報告を頂く。

煎じ

温清飲(当帰・川芎・芍薬・地黄・黄連・黄芩・山梔子・黄柏)『万病回春』
病状が長引いているときに使われます。
洗肝明目湯(当帰・川芎・芍薬・地黄・黄連・黄芩・山梔子・石膏・連翹・防風・荊芥・薄荷・姜活・蔓荊子・菊花・蒺蔾子・桔梗・決明子・甘草)『万病回春』
眼脂の分泌がある時に使われます。
桂枝茯苓丸(桂枝・茯苓・牡丹皮・桃仁・芍薬)『金匱要略』
瘀血があり、経過の長引くときに使われます。
桃核承気湯(桃仁・大黄・甘草・芒硝・桂枝)『傷寒論』
・益気聡明湯(黄耆・甘草・人参・升麻・葛根・蔓荊子・芍薬・黄柏)『東垣試効方』
・還晴丸料(川芎・・蒺蔾子・白朮・木賊・姜活・莬絲子・熟地黄・甘草)『証治準縄』
など(薬局製剤以外も含む)

9月のお休みと営業時間

[お休み]
9月1日(月)・8(月)・15日(月)・22日(月)
9月28日(日)・29日(月)

[営業時間]
10時~18時(土日祝10時~17時)

ご予約: 03-3300-0455 までお電話ください。

のんびりとお月見で、リラックスしてお過ごしください。

公孫(こうそん)つぼ

足の太陰脾経

〔場所〕
土踏まずのアーチを親指の根元の骨の後ろから辿り骨の手前の溝で止まる所

〔効能〕
足の痺れ 動悸 息切れ 脱肛 胃腸痛 消化不良 食欲不振 嘔吐 心臓疾患 パニック
※公孫は絡穴(他の路線に乗り継ぎ可能な駅) 血に関係 衝脈の主

中府(ちゅうふ)ツボ

手の太陰肺経

〔場所〕
鎖骨の外端から下へ下がり、2寸に取る 動脈の拍動は極めて微細

〔効能〕
喉が腫れて痛む、前腕にかけて腫れて痛む、咳、痰が出る、顔が浮腫んで腫れる、鼻水が出るなど
※肺経の邪気の集まるところ

雲門(うんもん)つぼ

手の太陰肺経

〔場所〕
中府の上1寸 鎖骨の外端のすぐ下のくぼみ

〔効能〕
喉が腫れて痛い、胸苦しい、咳や痰が出る、喘息様の息苦しさ、熱があって上肢や下肢が痛む 動悸があって、胸から脇腹、背中にかけて痛む
※天の生気が出入りする雲の門

天府(てんぷ)ツボ

手の太陰肺経

〔場所〕
わきの下から腕の横紋部中央の尺沢に向かって3寸下がったところ

〔効能〕
鼻血が止まらない、急に寒気がする時にボーとしたほてり、めまい、喘息、前腕内側の痛みやしびれ、脳卒中の前駆症状、脳虚血発作などの時の症状
※呼吸器疾患がある方は、圧痛が出やすい

俠白(きょうはく)つぼ

手の太陰肺経

〔場所〕
上腕骨内側、乳頭の高さにある

〔効能〕
咳、痰、息切れ、胸苦しい、動悸、みぞおちから胸にかけての重ぐるしさ、心痛 空咳
※古典では、肺を病むと皮膚が白くなると言われている

尺沢(しゃくたく)つぼ

手の太陰肺経

〔場所〕
肘の内側の横じわの上、動脈の中にあり

〔効能〕
吐血 喘息 ひじ痛 扁桃炎 遺尿症