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ゴールデンウィークと5月のお休み

[お休み]
4月29日(土)30日(日)5月1日(月)
5月3日(水)4日(木)5日(金)
5月7日(日)8日(月)
5月14日(日)15日(月)
5月21日(日)22日(月)
5月28日(日)29日(月)

お電話でのご予約: 03-3300-0455 までお電話ください。
Twitterで当日のご予約状況をご確認いただけます。

どうか皆様も春の休日をつかってリフレッシュできますように。

【耳鳴り】でお悩みの方へ

 耳鳴りは、耳や頭の中で異音・雑音が聞こえるように感じる現象です。ゴー、ザー、ジー、ブーンのような低い音やシーン、カンカン、キーン、ピーという金属音やセミの鳴くようなミーンという高い音があるようです。このような耳鳴りの症状に合わせ肩こり、めまいや立ちくらみ、頭痛、不眠などの症状が現れることもあります。

耳鳴り,悩み

 漢方の不二薬局安心堂(オンラインご相談)・藤巻一心堂(はりきゅう治療院)は、漢方薬と鍼灸治療ので改善したい方からのご相談をたくさんいただいています。東京周辺の方のみならず全国からのご相談はオンライン(電話など)でもお受けできます。

 耳鳴りの患者様の望聞問切から精神的ストレスのツボ、耳がなっている部位、頸動脈辺りのツボ、頸椎、めまいのツボ、上咽頭、全身をくまなくみて臓腑経絡、経筋から漢方食養生食品、鍼灸治療のツボを治療していきます。

■漢方の不二薬局、はりきゅう治療院 藤巻一心堂へのアクセスはこちら

■遠方の方は、オンライン(電話)でご相談いただけます。

子宮筋腫と漢方(東洋医学)について

 子宮筋腫は珍しくない腫瘍です。小さなものも含めると、30歳以上の女性の20-30%にみられます。がん(悪性の腫瘍)ではありませんが、貧血や痛みなど様々な症状の原因となります。

 漢方の不二薬局と安心堂(オンラインご相談)には子宮筋腫の手術ではなく、漢方薬を選択したいと言う女性からのご相談をたくさんいただきます。東京周辺の方のみならず全国からのご相談はオンライン(電話など)でお受けできます。

漢方薬

 漢方薬で小さくできる可能性はその方の拳大までと言われています。その方のホルモンを安定させる漢方薬と腫瘍を小さくするものとの組み合わせになります。先に書きました免疫、自律神経、内分泌に関係する漢方薬、生薬食養生食品を筋腫に合わせて組み合わせていきます。

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■遠方の方は、オンライン(電話)でご相談いただけます。

耳鳴り

症状

 ゴー、ザー、ジー、ブーンのような低い音やシーン、カンカン、キーン、ピーという金属音やセミの鳴くようなミーンという高い音があるようです。
軽症では小さな音がストレスや疲れがたまった時のみ現れたり、寝る前の静かな場所でだけ起きたりする。重症の場合は他の音が聞こえない、精神的につらくなる、会話ができなくなるなどの状態で24時間継続的に聞こえることもあります。
このような耳鳴りの症状に合わせ肩こり、めまいや立ちくらみ、頭痛、不眠などの症状が現れることもあります。

原因

 もっとも多いものは内耳の障害によるもの。難聴、メニエールなど。他には交通事故やヘッドホン、イヤホンの使い過ぎなどの外傷性のもの、加齢によるものなどがあります。外傷性のものや加齢性のものは耳だけでなく脳に異常が起きている場合もあります。他には高血圧、糖尿病、高脂血症によって血管系や脳内に異常をきたしている場合、女性ホルモンが原因となっている場合、バレリュー症候群、ストレートネック、肩こりなどの整形外科的な場合、またアマルガムによる金属歯、咬合不全などの歯科口腔外科的な場合なども考えられます。また慢性疲労によるものや精神的ストレス、自律神経の乱れから起きていることも多いようです。

病態

 耳鳴りの症状は大きく分けると二つある。ひとつは自分にしか分からない自覚的耳鳴り、またもう一つは他人にも聞こえる他覚的耳鳴りの2種類である。自覚的耳鳴りは、周囲で音が鳴っていないのに自分にだけ耳鳴りが聞こえているという状態で耳鳴りと言われるものほとんどは自覚的耳鳴りである。また他覚的耳鳴りは他人にも聞こえる。例えば医院で特別の器具を用いることで自分と患者をつなぐと患者に聞こえている音がこの医師にも聞こえるものです。この場合の原因は、耳管の周りにある筋肉が痙攣していることや、耳管の一部が粘膜に触れることなどによって起きています。これらの場合にはコツコツ、プツプツといった音や嚥下時のピチャピチャという音などがあります。他には持続的に聞こえる場合で、このときは耳のまわりにある血管を流れる血液の雑音が聞こえることもあります。発症からの時間経過が長い場合や加齢にともなう聴力低下からの耳鳴りでは完治は難しくこのような場合には耳鳴りを無くすのではなく、耳鳴りを軽減させたり、耳鳴りと共存できるように持っていくことが大切です。

漢方治療・鍼灸治療

 患者様の望聞問切から精神的ストレスのツボ、耳がなっている部位、頸動脈辺りのツボ、頸椎、めまいのツボ、上咽頭、全身をくまなくみて臓腑経絡、経筋から漢方、食養生食品、鍼灸治療のツボを治療していきます。

煎じ

苓桂朮甘湯(茯苓・桂枝・甘草・白朮)『傷寒論』
起立時にめまいを伴うことが多い場合に使われます。
当帰芍薬散(当帰・川芎・芍薬・白朮・茯苓・沢瀉)『金匱要略』
貧血気味で手足が冷える方に使われます。
三黄瀉心湯(黄連・黄芩・大黄)『傷寒論』
動脈硬化に使われる耳鳴りです。
柴胡加竜骨牡蠣湯(桂枝・茯苓・牡蛎・竜骨・柴胡・黄芩・人参・半夏・生姜・大棗・大黄)『傷寒論』
不安、心悸亢進、不眠などがある場合に使われます。
炙甘草湯(炙甘草・生姜・人参・地黄・桂枝・阿膠・麦門冬・麻子仁・大棗)『傷寒論』
バセドウ病に発する耳鳴りに使われることがあります。
釣藤散(釣藤鈎・橘皮・半夏・麦門冬・茯苓・人参・菊花・防風・甘草・石膏・生姜)『普済本事方』
頭痛・めまい・肩こりなどがある方に使われます。

胃痛・急性慢性胃炎・逆流性食道炎・非びらん性胃食道逆流症・胃十二指腸潰瘍・機能性胃腸症(機能性ディスペプシア)

 急性胃炎とは、胃に突然の痛みを感じるのが特徴です。胃痛のほか、胃の膨満感(重苦しさ)や胸やけ、吐き気を伴うこともあります。急性胃炎を引き起こす主な原因は、肉体的・精神的ストレス、暴飲暴食、細菌やウイルスの感染などが挙げられます。また、生魚に棲み付いた寄生虫「アニサキス」が胃壁に食い付くことで起こるアニサキス症も急性胃炎です。

 突然胃の粘膜の炎症が起こる急性胃炎に対して、胃の粘膜の炎症が慢性化した状態を慢性胃炎と呼びます。胃痛、吐き気、胃の膨満感やもたれ、胸やけ、むかつきなどの症状がみられます。かつては加齢によることが慢性胃炎の主な原因と考えられていましたが、ピロリ菌感染が慢性胃炎の原因であることがわかっています。その理由は、ピロリ菌はほかの菌と違い、胃の中に棲み続けることのできる特殊な酵素を持っていて、胃の粘膜に何度も炎症を引き起こさせることが慢性化につながってしまうからです。

 逆流性食道炎とは酸性の胃の内容物が食道に逆流し胸やけなどを起こします。粘膜が傷ついてびらんした胃食道逆流症を逆流性食道炎といい、粘膜の傷がみられない場合には非びらん性胃食道逆流症といいます。どちらも胃痛・胸やけのほか、のどや口に酸っぱさや苦さを感じることがあります。原因としては胃腸機能低下による消化不良、食後すぐに寝転んでしまう、お腹に圧力がかかりやすい(肥満、妊娠、姿勢が悪い)、胃の内圧が上がりやすい(早食い、食べ過ぎ、脂っこいものの摂りすぎ)などが挙げられます。

 胃潰瘍は、胃酸などの物質が胃を保護している粘膜を消化し、傷付けてしまうことで痛みや不快感を生じる病気です。主に上腹部のみぞおちあたりに痛みを感じ、胃潰瘍がひどくなると、胃酸によって黒く変色した血を吐血する場合があります。また、便に血が混じることで「タール便」と呼ばれる黒っぽい便を排出します。胃酸は胃そのものを溶かしてしまうほど強力です。しかし、胃の粘膜は胃酸を分泌すると同時に粘液を分泌するなどして自身を守っています。普段は胃の粘膜を攻撃する因子と守る因子のバランスが保たれていますが、何らかの原因でこのバランスが崩れることで、胃酸過多となったり、粘液の分泌が減ったりしてしまいます。それにより胃酸にさらされた胃や十二指腸の一部が深く欠損します。
欠損する位置により胃潰瘍と十二指腸潰瘍に分類されますが、主な症状は共通しており、胃痛や腹部膨満感、胃のむかつきなどがあらわれます。ただし胃潰瘍では食後の胃痛が、十二指腸潰瘍では空腹時の胃痛が多いといわれています。主な原因はピロリ菌感染ですが、頭痛・腰痛などの鎮痛剤が原因となることもあります。

 機能性胃腸症(機能性ディスペプシア)は、上記の病気の症状が見られないにも関わらず、みぞおちの痛みなどが持続するのが特徴です。内視鏡検査や血液検査などを行っても判別しにくいとてもやっかいな病気です。最近の研究によれば、ピロリ菌感染による胃炎、肉体的・精神的ストレスの影響など、複数の要因が重なることで発症することが判明しています。

漢方薬・鍼灸治療

 問診は、ストレス、食事内容、夕食の時間、嗜好品(コーヒー、辛い物など)、睡眠、鎮痛剤有無、などを聞いていきます。胃の状態は腹部の緊張具合、背部の状態・ストレスのツボ・胃経のライン・癌のツボなどを確認して漢方薬、食養生食品を選択、希望があれば鍼灸治療も致します。どんな種類の胃薬も飲むと反応して痛くなる場合、鍼灸治療がいい場合もあります。ご相談ください。

4月のお休みについて

[お休み]
4月2日(日)3日(月)
4月9日(日)10日(月)
4月16日(日)17日(月)
4月23日(日)24日(月)
4月29日(土)30日(日)

お電話でのご予約: 03-3300-0455 までお電話ください。

どうか皆様も休日をつかってリフレッシュできますように。

【不眠症、チック症、パニック障害】など、心の悩みの「ご相談」

 当院のこころの悩み(不眠症チック症・トゥレット症、うつ、そう、統合失調症、パニック障害)などの漢方療法は病名に対する漢方薬ではなく患者さんの体質を加味したものになります。
※あなたの体質(本治)から今半夏厚朴湯の反応(標治)が出ているので合っていますよというのが本来の漢方薬の出し方です。

漢方,処方

 また、標治と本治の両方治療することを標本治療といいます。標治の漢方薬だけで効いても本治の部分が良くなっていないとまた繰り返します。

 さらに不二薬局では、望聞問切と糸錬功から導き出した漢方薬、漢方薬加味法、食養生食品食養生、生活リズムの改善、最適なツボを相談しながら組み合わせていきます。

■漢方の不二薬局、はりきゅう治療院 藤巻一心堂へのアクセスはこちら

■遠方の方は、オンライン(電話)でご相談いただけます。

腰痛や手足のしびれでお悩みの方

 腰痛や手足のしびれでお悩みの方、当院では専用の食養生食品を飲みながら必要なら漢方薬を合わせて、腰の痛みや手足のしびれを改善します。

 脊柱管狭窄症は、背骨の中の神経の通り道「脊柱管」が、首や腰の部分で狭くなり、中を通る神経が圧迫されてしびれや痛みが起こる病気です。主に、腰椎のみが狭くなる「腰部脊柱管狭窄症」と、頚椎、胸椎、腰椎の広範囲にわたり脊柱管が狭くなる難病「広範脊柱管狭窄症」があります。この病気は、厚労省の特定疾患(難病)に指定されています。

脊柱管狭窄症・広範脊柱管狭窄症の詳細

 当院では専用の食養生食品を飲みながら必要なら漢方薬を合わせていきます。通院できる方は鍼灸治療も併用したほうが早いです。腰痛や脚のしびれ、痛みなどの症状でお悩みの方は、是非当院にご相談ください。

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■遠方の方は、オンライン(電話)でご相談いただけます。

脊柱管狭窄症・広範脊柱管狭窄症

 脊柱管狭窄症は、背骨の中の神経の通り道「脊柱管」が、首や腰の部分で狭くなり、中を通る神経が圧迫されてしびれや痛みが起こる病気です。主に、腰椎のみが狭くなる「腰部脊柱管狭窄症」と、頚椎、胸椎、腰椎の広範囲にわたり脊柱管が狭くなる難病「広範脊柱管狭窄症」があります。この病気は、厚労省の特定疾患(難病)に指定されています。
 腰部脊柱管狭窄症になると、長距離を歩くことで腰痛や脚のしびれ、痛みなどの症状が起こります。少し休むと再び歩けるようになりますが、歩くたびに歩行と休息を繰り返す間欠性跛行(かんけつせいはこう)になります。いっぽう、広範脊柱管狭窄症にかかると、手のしびれや使いにくさ、下肢のしびれやつっぱり、歩行障害など、手足にさまざまな神経症状が起きます。
脊柱管狭窄症は、加齢により背骨が変形したり、労働あるいは背骨の病気によって変形した椎間板と、背骨や椎間関節から突出した骨などにより神経が圧迫され、血流が低下して発症します。60歳以上に発症しやすく、進行すると下肢の力が落ちたり、肛門周囲のほてりや尿の出が悪くなったり、逆に尿漏れになる場合もあります。

 当院では専用の食養生食品を飲みながら必要なら漢方薬を合わせていきます。通院できる方は鍼灸治療も併用したほうが早いです。必ず痛みやしびれが取れてからリハビリをしていきましょう。リハビリをサポートする特許の線維でできたベルト(コルセットではない)もご用意しているのでそれをしながらリハビリして頂くと安心です。

子宮筋腫

 子宮筋腫は珍しくない腫瘍です。小さなものも含めると、30歳以上の女性の20-30%にみられます。がん(悪性の腫瘍)ではありませんが、貧血や痛みなど様々な症状の原因となります。筋腫は卵巣から分泌される女性ホルモンによって大きくなります。ホメオスタシスのトライアングルはご存知でしょうか?自律神経、内分泌、免疫の3つは相互依存の関係があります。内分泌(ホルモン)の異常は他の2つの影響を受けやすいのです。ストレスによってホルモンバランスが崩れ筋腫が大きくなる。また免疫バランスが崩れホルモンバランスに影響を与え筋腫が大きくなる。また食事の影響で大きくなる可能性もあります。ホルモンを活性化するものが含まれている食品の過剰摂取も影響があるのでは思います。閉経すると、逆に小さくなります。複数個できることが多く、数や大きさはさまざまです。大きさやできる場所によって症状が違ってきます。できる場所によって、子宮の内側(粘膜下筋腫)、子宮の筋肉の中(筋層内筋腫)、子宮の外側(漿膜下筋腫)に分けられます。

 おもな症状は、月経量が多くなることと月経痛です。その他に月経以外の出血、腰痛、頻尿(トイレが近い)などがあります。症状はできる場所と関係があります。子宮の内側にできた筋腫は小さくても症状が強く、月経量が多くなります。逆に子宮の外側にできた筋腫は大きくなっても症状がでない傾向があります。そのため、治療必要かどうかもできた場所や症状によって異なってきます。妊娠しにくい(不妊)、流産しやすい(習慣流産)などの症状もみられることがあります。

 漢方薬で小さくできる可能性はその方の拳大までと言われています。その方のホルモンを安定させる漢方薬と腫瘍を小さくするものとの組み合わせになります。先に書きました免疫、自律神経、内分泌に関係する漢方薬、生薬、食養生食品を筋腫に合わせて組み合わせていきます。

■遠方の方は、オンライン(電話)でご相談いただけます。

・桂枝茯苓丸(桂枝・茯苓・牡丹皮・桃仁・芍薬)『金匱要略』
桃仁・牡丹皮に駆お血作用があり内出血や腫瘤を除きます。
・温経湯(呉茱萸・当帰・川芎・芍薬・人参・桂枝・阿膠・生姜・牡丹皮・甘草・半夏・麦門冬)『金匱要略』
・烏沈湯(烏薬・人参・沈香・甘草・生姜・塩)『太平恵民和剤局方』
・桃核承気湯(桃仁・大黄・甘草・芒硝・桂枝)『傷寒論』
・抵当湯(水蛭・虻蟲・桃仁・大黄)『傷寒論』
・折衝飲(芍薬・桃仁・桂枝・紅花・当帰・川芎・牛膝・牡丹皮・延胡索)『産論』
・別甲湯(別甲・桃仁・虎杖根・大黄)『方輿輗』
など(薬局製剤以外も含む)